チームA「会いたかった公演」千秋楽

懸念だったチケットも無事に買えて、午後はお台場でサンバガールズを見たりして過ごす。


残念ながら、抽選はそこそこながらポジション取りに大失敗。柱が邪魔だし、騒々しい客で気が散るしで、かなり悲しい観覧になってしまった。


そんなわけで、せっかくの千秋楽だというのにまるで集中できなくて憔悴。ただ、そんなことはボク自身の個人的なミスでしかなくて、公演自体はラストを飾るに相応しい、気合いがはいったものだった。


アンコールで久しぶりに白ジャケット衣装で登場したメンバーを見れたのは、かなり嬉しかった。それまでの浴衣姿も可愛いのだけど、いかんせん窮屈で、動けないのがもどかしかった。


AKB48」のイントロで一斉にジャケットを脱いで自分の顔Tシャツになると、まるで拘束具から解き放たれたように躍動するメンバーたち。特にみぃちゃんは飛び跳ねまくって素晴らしかった。あたかもキャストオフ!クロックアップ!!という感じ。その無邪気な動きを目のあたりにして、「あぁ、13歳ってこんななんだなぁ」となんだか納得したりして。そのまま途切れずに「スカひら」へ。この連続の流れが、この日一番シビれた。つーか、毎回このスタイルで行けばよかったのにと、いまさらながら思う。以前はスカひら7だけが衣装替えする都合で、MCを挟んでたけど、やっぱり3曲連続で畳みかけるほうがイイ。


最後は「会いたかった公演を振り返って」のMC。しょっぱなが、みぃちゃん。スカひらに入れたのにすぐ外された悔しさ、渚のチェリーでメインのボーカルをとれなかったことを挙げて、辛い思いをしたけれど自分はダンスをするポジションを与えられてるんだと気付いて、前向きになんでもチャンスと思えるようになった。…というようなことを泣きながら話してくれた。遠目からで詳しい表情は判らないけど、正直で真摯な気持ちだと思う。


ボクは「そう語ってくれたことの一つ一つについて、ダンスで充分伝わってきていたよ…」と思いながら聴いていた。言葉にせずとも日々の公演を見ていれば、痛いくらいにリアルなメッセージとして感じ取れていたから。


カヤはさらりと、チェリーで踊れてよかったみたいな話しだったけど、以降、泣きのムードで進行。みぃちゃんは他メンバーのコメントを咀嚼して我がことのように感受している様子で、ずっと泣いていた。ラストはまりこ。上京して、中途からの加入ということもあり、自信がなかったけど、今はチームAの篠田麻里子です!と言える、と大人らしくキッチリまとめて終了。


さらにアンコール。Tシャツのままで「会いたかった」。セリは上がらず、プレーンなステージで。なんだかんだ言って、見れてよかった。また次の3rd公演に期待を繋げる気持ちになった。


サプライズで、手のひらにサインということになった。ただし中学生メンバーは21時でアウトなので、後日あらためて。画用紙に記帳して退場。サインをもらう友人をしばらく待ってから、そろそろ帰ろうとしたら、ちょうど出待ちの光景に出くわした。車に乗り込むメンバー達がちょっと見れたよ。普段は見れない様子なので、なんだかバツが悪い気持ちになるね。ともあれ「会いたかった公演」本当にお疲れ様!ありがとう!!